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THE・思春期

中学生

中2になると、色恋沙汰が増えた。

長電話もしてた。

今思うと、一体なにを話していたんだろう。

親戚の家に行っても電話していた気がする。

いままでは多くの中の一人というものしか知らなかった。

それが、明確な誰かの1人となったのがうれしかったことなのかもしれない。

明確な居場所ができた、というか。

だれかと深い関係を持てるんだ、というか。

でも、いま思い返すと、それほど深い関係だったのかどうかはわからない。

自分だけが舞い上がって、自分の気持ちをただ満たすだけに目を向けて、相手の気持ちはそれほど考えていなかったんじゃないかなんて思う。

はじめてできた彼女。

今思うとちょっと変わっていた子だったのだろうな。

当時、中2にで付き合う、付き合わないってのが始まった時期。

その最初の方のカップルだった気がする。でもそう思っているのは自分だけで、実はいろんなところで、いろんなことがあったんだろうなって思う。

彼女の家にいったときのことを覚えている。

服装にも気を使うようになり、青のボーダーのTシャツとそれに合わせた靴下を履いていった。それを指摘されたときは少しうれしかった気がする。

今思うと、「つながってんのかい!」てなる気がするけど(笑)

付き合うといっても、中学生ということもあり、放課に話すとか、いっしょに帰るとか、たまに都会に行く、っていうくらい。かわいいものだった。

学校全体がピンクっぽくなっていたけれど、1週間で別れるカップルや、短いと数日とかいうのもあった気がする。

そんななか数か月つづいていた自分たちはそこそこな感じだった気がする。

でも、どうやって別れたのかは、あまり覚えていない・・・