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中学生の居場所

中学生

中学校に入った。

引っ越したので、だれも知らない状態。

どんな気持ちだったのだろう・・・

とにかくここで生き抜かなきゃという感じかな。

学級は10クラス。普通1年生のクラスは1階のハズなのに、なぜか4階だった。

すごく嫌だった。

担任にはあだ名がついていた。だれがつけたのかな。副担任は女の英語の先生だった。

そのころいつも不機嫌だったような気がする。

いつもイライラしていたような気がする。

それがかっこいいと思っていたのかな。

いろんなことに腹が立っていた。

特に、私が好きだったアーティストの影響もあったと思うけれど、校則がとても嫌いだった。

よく先生に反発していた。

今思うと申し訳ないが、反発して授業を飛び出したりした。

でも、そこまで。それ以上のことはやらなかった。

 

1年のときのクラスに、いわゆる「ヤンキー」と呼ばれるような女の子がいた。

その子に、「おまえの顔、気持ち悪いわ」と言われた。

ちょうどそのころ黒縁メガネが流行っていて、それで自分の顔を隠していたような気がする。

居場所がなかった私は、とにかく自分の立ち位置を早く確立しなければならなかったのかもしれない。

はいった部活はサッカー部だった。小学校のとき、サッカー部だったということもあり、志望したのだと思う。

なんだか変なあいさつを憶えている。

「ちょーす」「さーらー」

こんなあいさつをしなければいけないといわれていた。

中学1年生の自分に、それを逆らう力もなく・・・

ありがたいことに、運動神経がよかった。

小中学校は、だいたい運動神経がよければ、生き抜ける。

私にもそれは同様だった。

また、ありがたいことに、そういう運動ができる子を表彰するようなシステムのある中学校だった。

おかげで、なんとか居場所ができたような気がする。