公園とスキー

家の近くだったわけではないが、緑地公園があった。

そこには草が生えた幅の広い坂があった。

そこを自転車ですごいスピードで降りていっていた記憶がある。

スピードといえば・・・よくスキーに連れていってもらった。

まさにスキー全盛のときだったかもしれない。

土日に行くと、リフト待ちがすごいことになっていた記憶がある。

リフトに乗るまでに何十分も待っていた。

すべってくるとき、まだうまくターンができなかったということもあり、ほぼ直滑降。すごいスピードを出していたと思う。

スキーの思い出といえば、ちょっと上級コースにいったときがあった。

その急な斜面とコブにややびびっていた私をしり目に、父親はどんどん下にすべっていってしまった。

もう自分でなんとかするしかない。すべらなければ、降りられないのだ。

すごくつらくて、父親に対してなんだよ~~という思いになったことを憶えている。

 

でも、晴れた日にリフトから見える景色はとても好きだった気がする。